中国留学して驚いたことーお湯を飲む編
この記事は2020.8.17に書いた記事に追記したものです!(2020.8.26)
みなさんこんにちは!
今日からはお盆も明け、出勤、通学される方も多かったと思います。
気温も暑く、コロナの感染もまだ続いているため、体調には気をつけてお過ごしください!
今日は北京留学で驚いたことを書いていきたいと思います!
中国を含め、海外での生活はその国に行った人でないとなかなか想像できないですよね。
なので自分が留学中に驚いたことなどをシェアします!
ただ、中国は広く、地域によって全く異なることも多いため、自分が経験したことベースにお伝えしたいと思います。
第一弾はお湯を飲む習慣があることです!(サムネの北京ダックは内容のメインではありません!いつかこれについても書きたいです!)
最初に知ったのは香港留学の時。
ホストマザー(中国の南の方のご出身)から「お水を温めておいたから、学校に行く時はこれを注いで持って行ってね」と言われました。
また、別の日も「女子は特に体を冷やしてはいけないからあまり冷えた飲み物飲んだらだめだよ」と言われました。
当時はホストマザーの習慣かなと思っており、ぬるいお水に慣れるまで少し大変だな、という認識でした。
それから北京留学へ…。
北京でレストランに行った時、最初に出されたのはポットに入ったお湯でした😳
ここでようやく「お湯を飲むこと」は習慣なんだと気がつきました。
バーガーショップなど海外資本(?)のお店以外、氷の入った飲み物は見ていません笑
実際はこんな感じ!
日本ではレストランなどで氷が入ったお冷が出てくることが多いですよね。
なので中国へ行く機会があり、最初にお湯が注がれても驚かないでください!
日本人はお湯を飲む機会が少なく、正直苦手な方もいると思います笑
私は慣れましたがどうかご無理はなさらずに!
また、冬には大学の先生がよく「多喝热水(お湯をたくさん飲んで)」と言っていました。
風邪をひかないように、また風邪を引いた時もお湯を飲むんですね…!
「多喝热水」はよく使われるフレーズなので中国語学習者はよく覚えておいてください!
最後に、自分の大学の講義棟では各階毎にお湯が出る浄水器もありました!
と言っても、さすがにお湯だけで飲む学生よりはお茶葉を入れておき、そこでお湯を注いでいる方を多く見た気がします。
自分はお茶やインスタントコーヒーに注いだりしていましたが、熱すぎて飲めるまでだいぶかかるほどの熱さでした…。
これも冷たい飲み物より暖かい飲み物を飲む習慣があるからなのかもしれませんね。
2020.8.26追記
この記事をリリースした数日後、中国の大学の友人からこんなメッセージが。
「日本のレストランでは冷たい水や氷の入った水が提供されるんでしょ?面白いね!」
(このブログ読まれたかと思った)
我々からすると多喝热水の方が興味深いですよね!
そして「風邪を引いた時も家族や医者はお湯を飲んでって言わないの?」とも。
全く聞いたことないわ…と思いましたが、確かに風邪の初期症状に良さそうですし、よく白湯は体に良いとも聞きます。
その友人は上記の浄水器でよくお湯を飲むし、大好きって言っていたので、とりあえず日本に来るなら保温機能のあるボトルとお湯自分で用意してね、とアドバイスしておきました!笑
文化や習慣の違いって知れば知るほど面白いですね!
第一弾は「お湯」について書いてみました!
中国留学、滞在経験者からは常識だよ、と思われるかもしれませんが、中国へ行ったことのない方にとっては新鮮だったのではないかな、と思います!(そうだったら嬉しい!)
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。