【旅行記】中国雲南省香格里拉(シャングリラ)に行ってきた
みなさんこんにちは!
今回は雲南旅行第三弾のシャングリラ編です!
シャングリラは雲南省迪慶藏族自治州、つまりチベット族の住む地域です。
チベットにいくには特別な手続きを踏む必要がありますが、そこまで行かずともチベット仏教の文化を体験することができます。
その独特な建物や寺院、街や人、その暮らし全てが素敵でしたので、その魅力が伝われば幸いです!
✳︎記事に直接関係はありませんが、世の中には色々な考えを持つ方がいらっしゃるので補足。
チベットに関し、宗教的政治的に様々な意見があることを承知していますが、自分の意見は述べません。こんなところに行ったんだな、というただの旅行記だと思って見ていただけますとありがたいです。
目次
アクセス
価格:往復で124元(バスのサイズ、時間によって変動。)
所要時間:約4時間(途中休憩あり)
バスの形:中くらいのサイズの観光バス
予約・購入方法
中国のアプリが使える方→WeChat、Alipayから予約可
それ意外の方→Trip.com (Ctrip)より予約可
自分たちは窓口でパスポートを見せ、購入した気がします。
レシートに座席番号やQRコードが印刷されており、改札にしっかりかざすとバスに乗ることができます。
(これが反応しづらくて立ち止まる方多数。あきらめずにかざしてください笑)
乗車率は100%以上で、途中乗車の方は運転席と助手席の間に座る方もおり、ローカルの方は途中下車される方もいました。
席は予約番号の席にもう座られてた😠という方も見かけましたが、自分たちはそんなことなかったです!
でも座られてたら運転手さんやお客さんに確認してみるといいかもしれませんね!
(英語だと通じない場合もあります。)
道中すっごい山や川のそばを通ります!超ローカルな街を通るので結構面白い。
でも崖のそばはちょっと怖かったです。
途中、カラフルなタルチョ(祈祷旗)が見えてきたので、いよいよシャングリラに近づいてきたな、と感じました。
またシャングリラ観光後はバスで麗江に戻って1泊した後、麗江の空港から北京へ戻りました。
所用時間3時間40分
スポット
次はいよいよ訪れた場所を紹介します!
移動中のことを信じられないくらい覚えていないため、思い出せた範囲で書きます。
松賛林寺
まずは独克宗古城にあるホテルで荷物を置き、その後タクシーで松賛林寺へ向かいました。
入場料は62元…
自分たちは学生証を提示し、半額になったのは覚えています…。
しかしCtripで検索すると门票62.5元、入り口から寺院までの送迎車35元って書いてある一方、日本人の方のブログではみなさん115元って書かれていますね。
どう半額にしてもこの計算にはならなくて困惑ですが、115元だと考えれば良いと思います!笑
もう圧巻ですよね。
そのポタラ宮のような景観から、「小ポタラ宮」とも呼ばれるようです。
壮大な寺院には修行僧の方がたくさんいらっしゃり、まるで本当にチベットを訪れているようでした。
日本にいるときからお寺が大好きだった自分にとってとても貴重な体験でした。
ただ、上の寺院へと上る階段は結構急で標高も高いため、体調には十分配慮する必要があります。
独克宗古城
寺院での観光を終え、またタクシーで古城に戻ってきました。
タクシーは片道10元(150円)前後でした。
この古城もすっごく良かったんです!
まずはこちら。
上に寺院があります。
この広場には観光客が撮影するためのヤク(牛のような動物)もいました。
冬の時期は階段に雪が溜まっていて滑りやすくなっていたため、冬に行かれる方は要注意です。
夕方からはライトアップされ、黄金に輝いていました。
こちらは下に手で掴むものがあり、回すと御経を読んだことになるもの。
少数民族が集まる大学に留学していたこともあり、絵画などでチベット族の方がマニ車を手に持っている姿を見たことがありました。
これはそのマニ車の大きい版かなと思いました。
ただ二人では全く動かせないため、居合わせたグループの方々と一緒に回しました。
次はお店や宿泊施設が並ぶ古城の様子を載せます!
石畳に木造りの建物が可愛らしく、比較的どこも新しくて綺麗です。
というのも、独克宗古城は数年前に大火災に見舞われ、多くを消失したそうです。
そこから立て直したことから、綺麗な場所が多いようです。
また、看板にあるチベット語も異国に来た感じがします。
最後に、別の広場では夕方になると四方街で地元の方々が音楽をかけて踊っていました!
自分の留学先でもチベット族の学生さんが踊っているところを何度か見たことがあり、素敵だなあと思っていました。
ローカルな場でも見ることができて良かったです!
食べ物
気になる食べ物編です!
滞在日数が少ないためあまり食べていませんが少しご紹介します!
1ヤク肉ハンバーガー
標高が高い地域、主にチベット自治区などで家畜とされているヤク。
現地では鍋などにして食べられています。
自分たちは韓国人が経営するアットホームなお店でヤクバーガーを食べました。
お店の名前はおそらくTavern 47、値段はスプライトも含め50元前後だった気がします。
四方街をもっと奥に行った道にありました。
馴染みのない味などは特になく、とっても美味しかったです!
2雲南コーヒーが飲めるカフェ
壁にポストカードが貼られていたり、小説が並べてあるおしゃれなワッフルと雲南コーヒーを頼みました。
コーヒーは少し酸味が強めな感じがしましたが、甘いスイーツと一緒に食べるととっても美味しい!
フルーツワッフル 48元(約720円)
雲南コーヒー 30元(約450円)
モカ 38元(約570円)
3英語が通じる現代風カフェ
バスで麗江に戻る日の朝、早めに起床してカフェに入りました。
お客さんは外国から来られたご夫婦のみで、店員さんとおしゃべりしていました。
自分たちも外国人だとわかると英語で話してきましたが、自分たちは慣れから中国語を使い、変な感じになっていました笑
食べたのはこちら!
カフェオレとサンドイッチ。
合計で72元(1080円)だったと思います、多分。
北京ではあまり洋食を食べる機会がなかったこともあり、とっても美味しく感じました!
サンドイッチが来るまでがゆっくりでバスの時間が迫ってきたため、食べ残りを包んでもらい、持ち帰ることにしました!
シャングリラの古城は外国人観光客が比較的多いため、このような英語メニューや英語ペラペラの店員さんもいらっしゃいます。
観光地としての戦略で観光客が来やすい取り組みなのかもしれませんね。
最後に
シャングリラの美しさが少しでも伝わったでしょうか?
仏教文化が好きな方にはとても魅力的な場所だと思いました!
今回執筆するにあたり、齟齬がないようにインターネットで調べたのですが、思ったより多くの方がシャングリラについてブログを書かれていました。
特に昆明や麗江は韓国人が多いものの日本人は全然いないイメージだったのですが、秘境を求めシャングリラに赴く日本人も一定数いらっしゃるんですね!
今後シャングリラは観光地としてより注目されるかもしれません。
でも開発されすぎることはなんだか複雑で、ゆったりとした時間の流れ方、伝統やその土地に住む方の文化は続いていって欲しいなあと思いました。
おまけ
移動中のタクシーではあなたたちシンガポールから来たの?それともマレーシア?と言われました。
訛りはあるけどある程度中国語を話せるから華僑の多い国の人に間違われたのかもしれません笑
少し嬉しいかも、と思った瞬間でした!
そして来学期も中国語頑張ろう!と決意した10日後、たびとは日本に緊急帰国することとなるのです…
今回も最後まで読んでくださりありがとうございました!