【旅行記】中国雲南省昆明に行ってきました
大家好〜みなさんこんにちは!
今回からは中国での旅行編を書いていきます。
コロナ終息後、いつもとは一味違った場所を旅行したい!中国留学中で旅行先を探している!という方の参考になれたら幸いです。
第1段は新型コロナウイルスが武漢で確認されたあの頃、韓国の友達と丁度旅行していた雲南省での旅行記です。
雲南省はとっても綺麗で大好きになった場所。
写真が上手でない私でも素敵な写真がたくさん撮れたので、写真も併せてシェアしたいと思います。
雲南省は昆明(Kunming)、丽江(麗江Lijiang)、香格里拉(シャングリラShangri-la)に行きましたが、今回は特に昆明についてまとめます!
(本当は大理にも行きたかったのですが、時間とお金がありませんでした😭)
ちなみにこれらの都市が気になった方は、ぜひ中国語の名前をコピペしてInstagramで検索してみてください!
どれも絶景だということがお分かりになるかと思います!
目次
アクセス
まずはアクセスから。
自分は北京から出発したため、参考までに自分のフライト例を挙げておきます。
北京(首都空港)→昆明(長水空港)4時間5分
北京から日本とそんなに変わらないですね…中国の大きさを感じます…!
そして、残念ながら日本からの直行便はありません…!
東京から行く場合、最短だと1回、おそらく上海での乗り継ぎが必要だと思います。
地方空港からだと2、3回の乗り継ぎが必要です。
所要時間もかなり長くなってしまい、少し体力的にきついかも。
雲南は標高が高く(昆明→麗江→香格里拉の順で高くなります)、体調を崩しやすいため、無理のないフライト選びも大切だと思います。
航空券購入サイトでおすすめなのはスカイスキャナー、そして中国語が読める方はCtripです。
スカイスキャナーは国の設定を変更すると値段が変化することもあるため、お試しください!
宿泊したところ
2人で宿泊したのは锦江之星品尚昆明北京路穿心鼓楼地铁站酒店(Jinjiang Inn Kunming Beijing Road Chuanxin Gulou Subway Station)というホテル。
駅から近く、2人で割れば値段もそこまで高くなく、かつ部屋、バスルームどれも綺麗でした!
今まで北京、上海で安くて古いホステルや6人部屋のゲストハウスなどにしか宿泊したことがなかったため、大満足でした。
スタッフさんも優しくて良い方でした!
どの宿泊施設も基本的にあるサービスにはなりますが、チェックインまでフロントで荷物を預かってくれるので早めに到着しても安心です。
観光地
雲南民族村
では実際に訪れた場所を見ていきましょう!
まずは1日目。
雲南省には多くの少数民族がいますが、その各民族の暮らしを再現したようなテーマパークになっている「雲南民族村」に行きました。
例えばチベット族のところにはチベット仏教に関連したものや寺院がありました。
写真は祈祷旗というのでしょうか、お経などが書かれているとのことでした。
私は仏教の文化が好きなので海外でも見ることができ良かったです。
他の民族は伝統的な建物の中で民族衣装を着た方が文化紹介をされていたり、壁に伝統的な文字が書かれていたりしました。
中には世界で唯一の「生きた象形文字」と呼ばれるトンパ文字も。
自分たちは見ていませんが、各民族のパフォーマンス、ショーも開催されているようです。
多様な民族の文化を一気に体験でき、非常に面白かったです!
滇池大坝(テン池)
✳︎鳥の写真があります。苦手な方はスキップしてください!
冬場はかもめがいる、ということで民族村に行った後、窓のないバスみたいな乗り物に乗って向かいました。
想像より鳥さん(と観光客)が多い!
みなさん写真を撮ったり餌をあげたりして楽しんでました。
そんな中、一羽のかもめ氏がシャッターチャンスをくれました。
谢谢海鸥!
鳥が少なく見えますが、実際には大量にいるのでご興味のある方はInstagramで「滇池大坝」と検索してみてください。
2日目は中国の友人が現地ツアーに申し込んでくれたため、中国人に混じって石林・九郷ツアーに参加しました!
中国人友人2人と自分たちのバスが別れるというハプニングがありましたが、乗り合わせた中国の大学生の方が優しく接してくれたので救われました笑
九乡(九郷)
まずは九郷という鍾乳洞にいきました。
ライトアップされていてとても幻想的。
鍾乳洞は初めて行ったのですが、この非日常感が好きになりました。
この崩れそうで崩れない地形が形成されたことに自然の壮大さと不思議さを感じました。
でも階段が多く、風邪をひいてマスクをしていた自分には結構しんどかったです笑
これも今では良い思い出ですが、体力に自信がない方はゆっくり進んでくださいね!
石林
次に訪れた石林はカルスト地形となっているところ。まさに絶景!
写真のところは写真撮影のみ、別のところは実際に石の間を通ることができます。綺麗。
有料ですが、写真を撮影してプリントしてくれるサービスがあります(中国の観光地あるある)。
有料だし買わなくていっか〜と話していましたが、偶然一緒になった韓国のおじ様が写真をわざわざ買ってくれました😭 감사합니다!
ご飯
昆明で食べたご飯を紹介します。
日本語が話せる中国人、韓国語が話せる中国人と一緒にいたこともあり、外国人にとってどれも辛すぎることなく、食べやすい料理ばかりでした!
云南过桥米线(雲南過橋米線)
雲南といえば!という料理の1つ。
お椀が熱いから触らないでね!と店員さんから言われるほど、熱々のスープ(写真手前)の中にお米で作られた麺と具を入れます。
卵、肉や野菜など火を通す必要があるものから入れていき、火が通ったら食べた記憶があります。
具は初めて食べるものばかりであり、ジャスミンや食用のお花(菊)もありました。
雲南はお花が有名だから入っていたのかも!
辛くなく(お好みの調味料で辛く出来る)、脂っこすぎず、具も健康的で日本人は好きな方が多いと思いました!
お昼から美味しく、満腹で幸せになりました。
その感動のツイートがこちら。
雲南省昆明旅行 ご飯編
— たびと@21卒 (@zghOeipmUCJ6yTZ) 2020年1月13日
1.2.云南过桥米线
3.甘い牛乳にパン、五穀米?などが入ってるやつ
4.烤鱼、じゃがいも、麺、もちもちのご飯
北京より本場の米线はもっと美味しい!そして花が有名だからか菊も食べました。
夜は中国人の友達が頼んでくれたので名前がわからない…でもどれも最高に美味しかった! pic.twitter.com/CzA16U0TCs
(玫瑰)鲜花饼(ローズケーキ)
こういう食べたらほろってなるお菓子を日本語でなんていうか思い出せず、ローズケーキという苦しい訳になりました。良い訳が思いついたら修正します…
饼というのは小麦粉から作られた焼き菓子で玫瑰花は薔薇🌹です。
つまりこれは中に薔薇の餡が入った焼き菓子です!
写真は案内してくれた現地の友人がくれた鲜花饼ですが、その美味しさにどハマりしました。
ツアーのガイドさんもこのお菓子をくれたので嬉しかったです!
薔薇🌹を食べる…?って感じですし、好き嫌いがあるかもしれませんが、おみやげ屋さんなど各地で売っていたため、ぜひ一度試してみてください!
ちなみに友人の手にあるのが自分がささやかながらあげたキットカットです。
1パッケージ全て残して渡せばよかった…!笑
烧饵块
中国の友人とのお別れの際、昆明の最後に烧饵块を朝ごはんに食べてね!と言われたので早めに起床し買ってみました。
直訳すると米で作ったパン、ケーキ生地を焼いたもの、でしょうか。
はい、美味い!
周りの白い皮が米で作られており、焼いているけどもちもちでした。
自分は中身を芝麻花生酱(ごまピーナッツソース)にしましたが、名前から想像する通りの味で、甘くて美味しかったです。
加油条と書いてあるので、中華風揚げパンを挟むこともできるようです。
入れなくても結構お腹いっぱいになったので油条を入れたら大満足ですね!
地図でこの名前を検索するとお店がたくさんヒットしたため、ホテルの近くに一軒はあるのではないでしょうか。
最後に
昆明について、ざっくりとまとめて見ました。
数日間の滞在ではありましたが、頼もしい友達がいてくれたこともあり、非常に楽しい旅行でした。
新型コロナウイルスの感染が中国で拡大する一歩手前だったため、ギリギリいくことができ、良かったです。
中国留学前から友人の出身地ということもあって行ってみたかった雲南省。
自然や異国の文化、食べ物が好きな方にとって、とても素敵な場所だと思いました!
次回は雲南の別の都市について書きたいと思います。
最近良い調子でブログの投稿ができていて本当に素晴らしい(自己肯定感高め)ため、次もすぐ更新できるように努めます。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!