たびとのせかい

海外好き社会人1年生のブログ。旅行、留学、ビジネスについて。

プラスチックゴミについて考えてみる。

みなさんこんにちは!

本日もお疲れ様でした。夏バテには気をつけてお過ごしください!

 

今回は留学ではなく少し真面目なお話を挟みたいと思います。

先日レジ袋が有料化されました。

これについて多くの意見が出ていますよね。

個人がどのように考えるのかは自由ですし、いろいろな意見が出ているのを見るのも面白いです。

今回はレジ袋有料化を受け、プラスチックゴミについて自分が考えたことを頭の整理も兼ねて書きたいと思います。

お前の意見は間違っている!と感じる方もいると思いますが、こういう考えをする人もいるんだな、とだけ思っていただけますとと幸いです。

 

目次

 

ゴミの量削減と環境保護の側面から

この側面から言うと自分はレジ袋有料化はありだと思っています。

なぜなら日本ではスーパーでの包装、レジ袋などプラスチックが多い印象があり、この需要が減ることで、プラスチックゴミの量の削減が期待できると考えられるから。

これを①日本ではスーパーでの包装、レジ袋などプラスチックが多い、②ゴミ排出量削減の順で説明します。

 

①「日本ではスーパーでの包装、レジ袋などプラスチックが多い」について

条件が異なる海外と単純に比較することはあまり適切ではないですが、多くの国では特にコンビニでの買い物の際、店員さんがレジ袋に商品を入れることが少ない印象があります。

またレジ袋だけではなくポリ袋も同じ。

スーパーによっては店員さんが生鮮食品等を袋に小分けに入れてくれますが、(あの袋が結構部屋に溜まってしまう…。)

そしてレジ袋ではありませんが、スーパーの野菜・果物もいわゆる過剰包装されている点が時々外国の方から指摘されます。

衛生面でレジ袋やプラスチックは利点がありますが、多すぎではと思います。

 

というか以前より「レジ袋いらないです」って言う前に袋に入れられてしまうことに疑問を感じていました。

なので「レジ袋有料ですがどうしますか」って前置きを言っていただけると、思考回路が亀さん並みで「袋入りません」を言うのが遅い自分にとってはありがたいです。

 

もちろん「もらったレジ袋はゴミ袋にするし」という意見は自分も一緒です!

ただ、一人暮らしでゴミの量が少なく、運動のために二日に一度スーパーに買い物に行くようにしているので、それほど多くのプラスチック袋は不要なんです。

 

ここまでスーパー、コンビニでお買い物をする際のプラスチック袋は多すぎな気がする、というお話をしました。

次はなぜそのゴミが多いとよくないか、と言う側面で書きます。

 

②ゴミ排出量削減について

日本や世界の年間ゴミ排出量、リサイクル量などは興味があればご自身で調べてみてください。

ここで取り上げるのは、日本が廃プラスチックを多く輸出している点海洋プラスチックゴミです。

日本は東・東南アジア地域へ廃プラスチックを輸出していますが、近年各国は輸入の規制強化をしています。

(2019,2020年のJETROさんのレポートより)

環境問題が世界で注目されている中なので、先進国から来るゴミを処理することで環境負荷をかけることを規制するのは当たり前な気がします。

こうなると今後は自国で全て処理する必要があります。

それも新たな環境負荷(燃やすためにCO2排出する、など)を最小限に押さえた上で。

なのでやはり量は少ない方が良いですし、きちんとしたリサイクルを増やしたり、環境に優しい材料を使った袋を主流にするなどが必要だと思います。

 

また、海洋プラスチックゴミはすごくホットな話題ですよね。

よくあるプラスチックを海川にポイ捨てする人は日本には少ないという意見は同意です。

しかし陸のゴミが流れ流れて海に到達することがあり、やはりプラスチックは少ない方が良いと思います。

今わかりやすいのがマスク。

なぜかわからないけど道に落ちていることありますよね…?

マスクをわざわざ海や川に投げる人はそうそういないはずですが、実際に日本を含め世界各地の海でマスクが見つかっているようで、プラスチックのマスクが今後生物に影響を与える可能性も示唆されています。

またそれに関連してマイクロプラスチックも健康被害になりうるということで、新たな問題になりうる可能性もあります。

 

プラスチックゴミの排出量を減らし、自国でしっかりと処理できるし、生態系にも影響はない、というのが理想だと思っています。

そのためにレジ袋を有料化して無駄な排出を抑える、レジ袋の材質を変える、ストローを紙にするといった取り組みは良いのでは、と思っています。

それが有効か否かの統計は数年後にならないとわからないと思いますが。

 

余談ですが、

プラスチック、特に海洋ゴミについてのレポートや論文は多くあります。

(レポートであればUNEP、環境省NGO、企業から出ています)

自分も全然読めていませんが、環境問題に関心があるならいろいろ読んでみることをお勧めします!

 

エコバックの衛生面

エコバックが一時話題になったので触れます。

エコバックは様々な生鮮食品を直で入れており、不衛生だと言われています。

それは自分も大いに同意しています。

自分は使用後に洗ったり干したりしていますが、正直不十分かもしれません。

幸いコロナ禍の中でも体調を崩したことはなく、これからもこのやり方を続けていこうと思っていますが、小さいお子さんや高齢の方と一緒に住まれている方は特に意識して注意した方が良いかと思われます。

今は夏で生物も傷みやすいですしね。

 

国際関係

これまでの意見は一般的に言われるゴミの量を減らそう、という意見とほぼ一緒です。

しかし、それ以外に「海外からどう見られるか」大切かなと認識しています。

こういった世界規模の問題は「自国は〜だから不要or大丈夫」というより「例外なくみんなで取り組んで解決していこう」という考えが大切であること、そのためのリーダーシップを取れるかどうかが重要ではないか、と個人的には思っています。

そのため、(国家は自国の利益を重視すると思いますが、)例えば日本は自らゴミ処理を輸出に頼らないようにする、レジ袋や各企業のパッケージ、ストロー等の材料見直しをする、といった政策を実行し、世界の模範例になるようにすることが、国際社会で生きていく上で大切なのかなと考えます。

 

世界でSDGsを中心に環境問題が注目されている中、先進的な取り組みを推し進めてリーダーシップを発揮していくことができれば、他国とのより良い関係構築にもつながると思います。

 

終わりに

説明不足や知識不足の点もあって少し文章が綺麗ではないですが、ただの大学生の頭の中なのであまりお気になさらず。

何が言いたいかというと、自分は「ゴミを減らしていきたい」と思う派なのでこれからも地道に気をつけたいと思います!

多分自分の意見は相容れないという方もいらっしゃると思いますが、こう考えるやつもいるんだな〜と思ってください笑

 

今回も読んでいただきありがとうございました!