顎変形症で手術した時のことを書いてみる(入院編)
こちらの記事の続きで実際手術はどうだったかを書いていきます
特に見てて辛くなる内容ではないと思うので気軽にどうぞ笑
目次
どこを手術したの?
肝心の手術をした場所を書き忘れていましたね!
私は上顎と下顎の両方を手術しました!
症状の軽い方は下顎だけで良いみたいです(自分はひどかったのね笑)
最初は手術に対する怖さに「下だけがいいよぉ…」と思っていました…
しかし、担当の先生の先生(大学病院なので)に見ていただいた際に「これは上もやったら綺麗になるぞー」って言われたので「綺麗になれる!?」と上もすることに決めました(単純)
入院後と手術日当日の流れ
入院して手術までは2日ぐらいだったかな?
手術までの検査や確認などを進めていきました
結構暇だったから読書と冬休みの課題していました
病んでいたからか『人間失格』を読んでいたのは今ではいい思い出
いよいよ手術日!着替えて手術室へ…緊張したあ!
初めての、ドラマでしか見たことのない手術室!
点滴つけて、尿の管つけて、心拍測る道具?つけたら手術室っぽい音してきた!(伝われ)
ちなみに全身麻酔のため手術中のことはわかりません笑
でも手術後に声をかけられれば反応できるくらいは浅めです
麻酔吸って…いつ眠くなるのかな…
「○○さん、終わりましたよー」
寝て起きたら手術終わってました。顎の手術でなくてもそういうものなのかな?
まだ起き上がれないので病室までベッドに横たわった運んでもらうのですが、廊下を歩いているお見舞いの方々に見られるのが恥ずかしい!
と冷静に考えたくらい意識はしっかりしてます!
手術は予定時間より長引いたそうですが、無事に終わったし意識なかったしで特に何とも思いませんでした
術後
数日一人部屋で過ごしたら元の部屋へ。
しばらく熱でふらふらしていたため、お風呂に入れなかったのは辛かったです😭
体を拭くタオルはもらえますが、やっぱりシャワーは浴びたいですもんね!
そのあとは顔が腫れてずっと冷やしていました
麻酔の感覚が冷めてもしびれもあったからか、口が閉じてるつもりでも開いていて唾液がながれてしまいました(他の人はそうでもなさそう)
辛くないけど恥ずかしい!
特にレントゲン撮影に外来病棟までいくまでが!
その時は点滴を支えに歩いていたのでエレベーターの乗客がみんな気を使ってくれました…ありがたい…
手術の際に上の歯と下の歯をワイヤーで固定して動かないようにするのですが、歯を動かさないまま話すのが上手という謎の特技を発動したのでコミュニケーションに支障はほぼありませんでした笑
そしてみんなが気になるのは…術後の痛み…
結論
全然痛くなかった!
痛み止めはもらいましたが一回飲んだかどうかというほどでした
なんでだろう?笑
毎朝先生から傷口の消毒をしてもらうのですが、そっちの方が100倍痛かったです…
病院食
普通のご飯
⬇︎
重湯、野菜をすりつぶした固形物のないスープなど液体だけ
⬇︎
柔らかいおかゆと全部みじん切りのサラダなど
そう、固定しているから固形物を食べられません!
重湯、スープ、ジュース、栄養サポートジュース、お茶
みたいな…当然痩せましたよ…
でも栄養ジュースのあの人工的な甘さ以外は割と好きでした笑
ゼリーとかは食べていいとのことでしたが食べるの難しかったのでやめました笑
母に豆乳のパックジュースを買ってきてもらい、ひたすら飲んでいました
隣のおばあさんだって10分お粥なのに…と当時は思ってしまいました笑
固形物は退院前の数日だけ。
口を大きく開けられないので結局そんなに食べられませんでした😭
あんなみじん切りだけのおかずもなかなかないよな…と良い経験にはなりましたよ!笑
まとめ
いろいろあった入院期間でしたが、結果的には手術も成功し、しびれもそれほど残らずに生活できています
何より、写真で横顔を取られても顎が出てないことが嬉しい!
顔自体は変わらないので見ただけではあまり人から「変わったね」とかは言われませんが、やはり友達と話していると「あ、噛み合わせ綺麗になってる!」と言われました!
やっぱり嬉しい☺️
それに時間が経っても噛み合わせが戻りにくいのも嬉しいですよね!
(いろいろ気をつけなければならないこともありますが💦)
お金がかかるものではありますが、(保険は効く)結果的にはやってよかったなと思います!
今は噛み合わせを維持できるよう、頑張っているところです〜
手術を受けられた方、これから受ける方、一緒に頑張りましょう!
迷っている方にこのブログが少しでも参考になることを祈っています☺️