たびとのせかい

海外好き社会人1年生のブログ。旅行、留学、ビジネスについて。

プラスチックゴミについて考えてみる。

みなさんこんにちは!

本日もお疲れ様でした。夏バテには気をつけてお過ごしください!

 

今回は留学ではなく少し真面目なお話を挟みたいと思います。

先日レジ袋が有料化されました。

これについて多くの意見が出ていますよね。

個人がどのように考えるのかは自由ですし、いろいろな意見が出ているのを見るのも面白いです。

今回はレジ袋有料化を受け、プラスチックゴミについて自分が考えたことを頭の整理も兼ねて書きたいと思います。

お前の意見は間違っている!と感じる方もいると思いますが、こういう考えをする人もいるんだな、とだけ思っていただけますとと幸いです。

 

目次

 

ゴミの量削減と環境保護の側面から

この側面から言うと自分はレジ袋有料化はありだと思っています。

なぜなら日本ではスーパーでの包装、レジ袋などプラスチックが多い印象があり、この需要が減ることで、プラスチックゴミの量の削減が期待できると考えられるから。

これを①日本ではスーパーでの包装、レジ袋などプラスチックが多い、②ゴミ排出量削減の順で説明します。

 

①「日本ではスーパーでの包装、レジ袋などプラスチックが多い」について

条件が異なる海外と単純に比較することはあまり適切ではないですが、多くの国では特にコンビニでの買い物の際、店員さんがレジ袋に商品を入れることが少ない印象があります。

またレジ袋だけではなくポリ袋も同じ。

スーパーによっては店員さんが生鮮食品等を袋に小分けに入れてくれますが、(あの袋が結構部屋に溜まってしまう…。)

そしてレジ袋ではありませんが、スーパーの野菜・果物もいわゆる過剰包装されている点が時々外国の方から指摘されます。

衛生面でレジ袋やプラスチックは利点がありますが、多すぎではと思います。

 

というか以前より「レジ袋いらないです」って言う前に袋に入れられてしまうことに疑問を感じていました。

なので「レジ袋有料ですがどうしますか」って前置きを言っていただけると、思考回路が亀さん並みで「袋入りません」を言うのが遅い自分にとってはありがたいです。

 

もちろん「もらったレジ袋はゴミ袋にするし」という意見は自分も一緒です!

ただ、一人暮らしでゴミの量が少なく、運動のために二日に一度スーパーに買い物に行くようにしているので、それほど多くのプラスチック袋は不要なんです。

 

ここまでスーパー、コンビニでお買い物をする際のプラスチック袋は多すぎな気がする、というお話をしました。

次はなぜそのゴミが多いとよくないか、と言う側面で書きます。

 

②ゴミ排出量削減について

日本や世界の年間ゴミ排出量、リサイクル量などは興味があればご自身で調べてみてください。

ここで取り上げるのは、日本が廃プラスチックを多く輸出している点海洋プラスチックゴミです。

日本は東・東南アジア地域へ廃プラスチックを輸出していますが、近年各国は輸入の規制強化をしています。

(2019,2020年のJETROさんのレポートより)

環境問題が世界で注目されている中なので、先進国から来るゴミを処理することで環境負荷をかけることを規制するのは当たり前な気がします。

こうなると今後は自国で全て処理する必要があります。

それも新たな環境負荷(燃やすためにCO2排出する、など)を最小限に押さえた上で。

なのでやはり量は少ない方が良いですし、きちんとしたリサイクルを増やしたり、環境に優しい材料を使った袋を主流にするなどが必要だと思います。

 

また、海洋プラスチックゴミはすごくホットな話題ですよね。

よくあるプラスチックを海川にポイ捨てする人は日本には少ないという意見は同意です。

しかし陸のゴミが流れ流れて海に到達することがあり、やはりプラスチックは少ない方が良いと思います。

今わかりやすいのがマスク。

なぜかわからないけど道に落ちていることありますよね…?

マスクをわざわざ海や川に投げる人はそうそういないはずですが、実際に日本を含め世界各地の海でマスクが見つかっているようで、プラスチックのマスクが今後生物に影響を与える可能性も示唆されています。

またそれに関連してマイクロプラスチックも健康被害になりうるということで、新たな問題になりうる可能性もあります。

 

プラスチックゴミの排出量を減らし、自国でしっかりと処理できるし、生態系にも影響はない、というのが理想だと思っています。

そのためにレジ袋を有料化して無駄な排出を抑える、レジ袋の材質を変える、ストローを紙にするといった取り組みは良いのでは、と思っています。

それが有効か否かの統計は数年後にならないとわからないと思いますが。

 

余談ですが、

プラスチック、特に海洋ゴミについてのレポートや論文は多くあります。

(レポートであればUNEP、環境省NGO、企業から出ています)

自分も全然読めていませんが、環境問題に関心があるならいろいろ読んでみることをお勧めします!

 

エコバックの衛生面

エコバックが一時話題になったので触れます。

エコバックは様々な生鮮食品を直で入れており、不衛生だと言われています。

それは自分も大いに同意しています。

自分は使用後に洗ったり干したりしていますが、正直不十分かもしれません。

幸いコロナ禍の中でも体調を崩したことはなく、これからもこのやり方を続けていこうと思っていますが、小さいお子さんや高齢の方と一緒に住まれている方は特に意識して注意した方が良いかと思われます。

今は夏で生物も傷みやすいですしね。

 

国際関係

これまでの意見は一般的に言われるゴミの量を減らそう、という意見とほぼ一緒です。

しかし、それ以外に「海外からどう見られるか」大切かなと認識しています。

こういった世界規模の問題は「自国は〜だから不要or大丈夫」というより「例外なくみんなで取り組んで解決していこう」という考えが大切であること、そのためのリーダーシップを取れるかどうかが重要ではないか、と個人的には思っています。

そのため、(国家は自国の利益を重視すると思いますが、)例えば日本は自らゴミ処理を輸出に頼らないようにする、レジ袋や各企業のパッケージ、ストロー等の材料見直しをする、といった政策を実行し、世界の模範例になるようにすることが、国際社会で生きていく上で大切なのかなと考えます。

 

世界でSDGsを中心に環境問題が注目されている中、先進的な取り組みを推し進めてリーダーシップを発揮していくことができれば、他国とのより良い関係構築にもつながると思います。

 

終わりに

説明不足や知識不足の点もあって少し文章が綺麗ではないですが、ただの大学生の頭の中なのであまりお気になさらず。

何が言いたいかというと、自分は「ゴミを減らしていきたい」と思う派なのでこれからも地道に気をつけたいと思います!

多分自分の意見は相容れないという方もいらっしゃると思いますが、こう考えるやつもいるんだな〜と思ってください笑

 

今回も読んでいただきありがとうございました!

大学生が留学生と友達になる方法まとめ

みなさんこんにちは!

体調は崩してないですか?

自分は在宅での作業を丸数日続け、久しぶりに日中に外出したら日差しにやられました…

もうしばらく暑さに負けず頑張りましょうね!

 

今回は自分が大学在学中に留学生と友達になった方法をご紹介します!

これから大学生になる方、大学再開を待っている大学生の方の中には外国人の友達を作りたい!という方も多いのではないでしょうか。
そういった方々の参考に少しでもなれば幸いです!
 
目次

自己紹介

まずはみなさんが参考にしやすいように自分のスペックを少しだけご紹介します。
・大学:都内私立大学
・専攻:国際関係系
・サークル:国際交流サークル(1年夏〜)
・出身:新潟(高校まで)
・留学:3年秋学期
・語学の授業
英語:1年次必修、2年次〜選択必修(週2回)+英語で授業をする専門科目2つ程
中国語:1、2年必修、3年〜選択
・語学レベル
英語:TOEIC720くらい?会話が苦手。
中国語:HSK4級(留学前)、5級(留学後)
 
国際と付く専攻ですが、英語の授業数は他の専攻の方と変わらないと思います。
語学もとりわけできたわけでなく、英語は高校受験勉強の結果、点数が以上のようになった感じです。
ようは一般的なただの上京してきた海外に興味がある大学生です。
 
海外の文化が好き、という気持ちはあったため、最初は高校時代からTwitterで気になっていた国際交流パーティーに参加しました。
そこは出会い目的の人もいたのですが、良い出会いに恵まれて他大の国際交流サークルに誘っていただき、今も所属しています。
つまり自分の外国人との交流はそのパーティーから始まったわけですが、その後大学も情報が入ってこないだけで結構機会を提供してくれているんだな、とわかりました。
なので大学生が始めやすいところから留学生と友達になる方法を紹介したいと思います。
(悪く書いているようなので少し補足。このパーティーを開始した方は自分が今でも尊敬している方ですよ!)
 

大学内でできること

英語カフェのような学内の国際交流イベントに参加する

国際交流イベントはどうしても大学毎に異なるため、ぜひご自身の大学の国際交流を担当しているセンターのサイトで調べてみてください!

自分の大学は毎週語学カフェをしており、昼休みに留学生と話せるスペースがありました。

何かトピックが用意されており、それに沿ってお話する感じです。

正直自分は向いていなかったです笑

留学経験者や帰国子女が多くいて、あまり話せない自分はそういうところ苦手だったので。
そういった環境でもどんどんいけちゃう!という方にはオススメです!
 

大学のLanguage Buddy制度を利用する

これも学校によって制度は異なるため、調べてみてくださいね。
これは一番好きだった制度で、留学生と一対一のペアになり、毎週一度以上時間を決めて会い、お互いの言語を教えあうものです。
これは二人だけの世界なのでとても楽しく、親密になりやすいものでした!
私はここで出会った友達と日本にいる間だけではなく、中国留学中に二度も遊びました!二度も、というのも、その子は私の留学先の北京からかなり離れた上海の大学生、そして実家はもっと南、東南アジアと接する省だったので、そこに用事や旅行で行く際に遊びました。先日も大学院進学のために書籍を日本から送ったり、今もやりとりしている好朋友です! 
 
注意が必要なのが、その募集要項を見逃すと次のチャンスは半年後ということ。
当たり前ですが、留学生は4月、または9月に来日します。
それに合わせて募集をかけているため、その月が近づいたらこまめに情報をチェックすることをオススメします。
 


留学生ボランティアに参加する

これも大学毎に異なりますが、多くの大学は用意しているのではないでしょうか。

例えば来日時に空港に迎えに行ったり、校舎案内をしました。

活動は入学時のみの場合もあるため、このボランティアで知り合った上で連絡先を交換し、また何かあったら言ってねとか、今度一緒にご飯に行こう、など誘っていくと良いと思います!

また、参加方法は指定のフォームにて応募するのが一般的かと思われます。

Language Buddyと一緒で注意が必要なのが、そのボランティア募集を見逃すと次のチャンスは半年後ということ。

募集は遅くとも2月や7月あたりで、諸準備のためにもっと早く締め切る学校もあるかもしれません。

定期試験がひと段落したら少しずつ情報更新に注意しておくと良いかと思います!
 
以上が学校の国際交流を管轄しているセンター主催のものです。
学校によって様々なイベントや活動があるため、自分の学校でどのようなイベントが開催されているかわからない方はぜひ調べてみてください。
今ならオンラインでの活動を主催している場合もあるので要チェックです!
 

国際交流のサークルに所属する

これは学内、学外問わず。
自分は他大学の国際交流サークルに誘っていただいたため、学外のものに参加しています。
この良いところは外部の国際交流パーティーとは違って学生に限定されるところ。
真面目に国際交流をしたい方が多く、出会い目的の人は少なくて安心です。
 
探し方として新歓時期に勧誘している方やポスターを見るのが簡単な方法ですが、今年の新入生は難しいですし、2年生以降の方が入るのも少し難しいかもしれません。
そういった時はTwitterなどで国際交流サークルと検索してみましょう。
ご自身の大学、付近の大学など、いろいろ検索してみても面白いと思います。
各大学それぞれ特徴が異なり、毎週きっちり活動しているところもそうでないところもあります。
ダイレクトメッセージやメールで問い合わせ、自分に合うサークルを探し、留学生との交流を楽しんでください!
 

アプリを使う

唯一の大学以外。
難易度高めなのがこちら。
また「実際に会って遊びたい」か、「会わなくていいからメッセージやりとりや言語交換がしたい」かでアプリも変わります。
自分は知らない人と会って遊びたいとは思わないタイプの人間なので、メッセージのやりとりができるHello TalkやTandemを使って主に中国語ネイティブと話しています。
Hello Talkは(中国語学習者にとっては特に)真剣に語学を学びたい方が多い印象で比較的安心です。
また、メッセージとはいえやばい奴は速攻でさよならして身と精神の安定を保っています😇
 
自分の体験ではないのですが、実際に会って遊びたいなら…Tinderが多い気がします。
あまり詳しくなくて恐縮ですが。
これだと「遊ぶ」の定義も様々なので、色々な方がいます。
男子も女子も実際に合うなら自己責任で気をつけてください。本当に。
 
アプリも安全に正しく使えばめっちゃ気の合う子に出会えます。
外国人とテキストでコミュニケーションをとるところから始めたい方、言語を学ぶことが好きでネイティブが使う表現を学びたいのならオススメです。
 

最後に

先日これから日本に留学に来る方から「日本人は留学生とあまり遊びたがらないって友達が言ってた」と言われました。
そんな人いるのかな、と思いましたが…
人によりますが、中国人など、日本語は比較的流暢だけど英語は非ネイティブでコミュニケーション取れるか心配だから躊躇する方も一定数いるのかな、と思います。
日本人の友達と同じでその友達が性格的に付き合いづらいのなら仕方ないというか、日本人の友達と接するようにすれば良いですが、もしそれ以外の理由なら思い切って遊んで良いと思います。
 
あとは異性だと怖いとかもありますかね?
そういった場合は互いの友人を誘ってグループで遊びに行くか、二人っきりにならない場所とか色々あります。
 
基本的に日本人も、そして日本に来る外国人も大半の方が「海外留学したら現地の友達を作りたい!」と思っていると感じています。
価値観や文化の違いに衝撃を受けたりすることもあるかもしれませんが、それも新たな発見や面白みだと思ってどんどん交流していただけたらなあ、と思います。
 
本日も最後までお付き合いくださり、ありがとうございました!

中国留学して驚いたこと③清真(ムスリム)食堂編

みなさんこんにちは!

お元気でお過ごしでしょうか?

地元新潟でもまた少しずつ感染者が出ているようで、首都圏だけではなく地方も心配しています…

お仕事、バイト、お買い物などいろいろ外に出る用事があるかと思いますが、熱中症も含め体調には十分お気をつけください!

 

今回は留学して驚いたことの第3回目、内容は清真(ムスリム)食堂についてです!

このシリーズ誰の役にも立たないと思うけど、もし今後初めて中国に行く機会を控え、中国の生活を少し知っておきたい!ホンモノの中国料理を日本で食べてみたい!と思う日本の一部の方の参考になればと思います!超ニッチなターゲットですね!!

 

目次

 

概要

概要は大学にフォーカスして書きます!

中国の(おそらくほとんどの)大学にはムスリムの方が食べられる食堂があります。

そもそも中国の大学の食堂について、自分の留学先ベースに簡単に説明すると…

中国の大学は大学敷地内の寮に住む方が多いです。(北京大学みたいなばかでかい大学はちょっと離れるのかも?)

現地の友人の中には実家は北京だけど寮に入るの、週末に帰ってるんだ〜と言っている子もいました。

なので中国人学生は6人、8人で1部屋に住んでいるのです😂

(人数は学校などにより異なるので参考程度に。)

だからこそ食堂の数も多いのです。

自分の留学先は小規模の大学でしたが、5つの食堂がありました。

その中の一つが清真食堂です。

 

すごく簡単に言ってしまうと、イスラム教では食べてはいけないとされる食べ物、例えば豚肉が使われていない料理を提供しています。

ムスリムの民族やイスラム圏から来ている留学生も気にせず食べられるのです。

 

驚いた理由

驚いた理由は日本ではハラル料理を提供する大学がまだあまり多くないから、そしてハラル料理を食べるのが初めてだったからです。

もちろん日本にもハラル料理を提供する大学はありますし、レストランも多くあります。

しかしムスリムではない自分にとってはあまり身近でなく、漠然と「宗教でタブーな豚肉を使ってない料理」という認識で、具体的な料理もそんなに知りませんでした。

だから新鮮で驚いたというよりなるほどな〜、っと思ったのです。

 

日本はハラル料理を提供しているところ少ない!もっと増やせ!と主張したいわけではなく、異なる宗教を信仰する方が身近にいる環境に新鮮味と興味深さを感じ、その感覚をブログを通してシェアしている、と思っていただければ幸いです。

(インバウンド観光的にあったら良いことは確かだけど!)

それに日本の大学でハラル料理が多くない(と感じる)理由として、あくまで個人的な考えですが、そもそもイスラム圏から留学に行く学生は地理やその他理由的に中国が行きやすいというのもありますし、受け入れている留学生の中のムスリムの学生が多くない日本の大学が結構ある、という理由もあるのかなと思っています。

 

清真料理紹介

大学の食堂はムスリムの学生だけでなく、それ以外の学生でも賑わっています。

お昼の時間は限られているので席を見つけるのが大変なくらい大盛況です!

また比較的あっさりとした味付けの料理も多く、油っぽい料理に飽きた時は自分もよく利用していました。

ではどのような料理があるのか少しご紹介します!

 

学食

目玉焼き、もやし、唐揚げに辛いソースかけたやつ。

 

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友達が教えてくれて以来リピーターになりました❤️

基本的に白いソース(おそらくマヨネーズ)か辛いソースか聞かれるのですが、一度カレー?という謎の聞き方をされ、うんと答えるとカレーソースがかかっていました笑

聞き間違えてなかったけどその選択肢あったんですね?と思いました。

カレーソースも美味しかった!

 

次はこれ。この丸いのは魚だった気がします←

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名前は忘れました。
でも多分鱼丸、つみれです。
中国の肉や魚料理は骨つきが多くて食べにくいので、これなら食べやすい!

これも自分の好みの味で何度も食べました笑

上記2枚はどちらも10元〜12元(150円〜180円)程でこの量。好き。

 

これまで大学の食堂について見てきました。

当たり前ですが大学以外にもハラル料理を出すレストランは市街地各地にあり、自分も何度か行きました!

どこもとても美味しく、私が中国留学中に食べたものの中で上位に入るのでシェアします!

 

新疆料理

新疆料理とウイグル料理は異なる、という記述がありますが厳密な違いがわからないのでここでは無視します。

 

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自分が食べておすすめなのは写真左側の馕包肉。

勝手にネーミングするなら「ナン付きマトンシチュー」かな、

新疆風のナンが煮込み料理に入っており、ナンも具もとても美味しいです!

 

他には羊の串焼きがとってもうまいです!

自分の中の羊肉のイメージが良い意味でぶっ壊れました、、

なぜあんなに臭みがなく美味しいんだろう。これは羊肉が嫌いでなければ食べて欲しい…

 

羊肉は中国に行くまで食べたことがなかったのですが、臭みのないものは本当に食べやすく、大好きになりました!

特に新疆料理レストランで食べた羊の串内モンゴルで食べた鍋が美味しかったです。

クラスメイトとご飯に行く場合も、みんなの宗教に合わせてお店が決まるので、羊肉の肉まんなど、いろいろ挑戦できたのも思い出です。

 

マーラータン

これは全てのお店がハラルなのかわかりませんが、自分の大学の近くのマーラータンレストランは清真と書いてありました。

マーラータンには加工品の具が幾つかあります。

煎饼のお店やスーパーでハラルマークのあるソーセージが売っているのですが、そういった具やスープを使っているのかなと思います。

自分はあまり加工品を選ばず野菜やもちだけを選ぶので全く参考にならない写真ですみません!

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終わりに

清真食堂編いかがでしたか?

自分は留学中に清真菜が大好きになりました!

他国の友人も特に食べたいものが決まってない時は清真料理なら大体美味しいから行く!と言っていました。

なので中国へ留学や旅行、駐在など行く機会があり、北京ダックなど定番料理食べ飽きたなあ…と思ったら行ってみてください!

 

また聞くところによると、池袋に美味しい清真料理が食べられるレストランがあるようなので、コロナが落ち着いたら誰かを連れて行ってみたいと思っています。

池袋に行く用事がある方もぜひ訪れてみてくださいね!

ガチ中国料理屋さんは日本語があまり通じないと聞いたのですが、清真料理屋さんはどうでしょうね…メニューくらいは日本語だと思いますのでぜひ!

 

海外体験は驚きの連続だと思っているのでこのシリーズは飽きるまで攻めたいと思います!笑

本日も最後まで読んでくれてありがとうございました!

 

中国留学して驚いたこと②日本語学習者が多い編

みなさんこんにちは!

今日も暑かったですね…。マスク着用も大事ですが、こまめな水分補給やなるべく涼しいところを通り、熱中症にも気をつけましょう!

 

さて、今回は留学中に驚いたこと2つ目です。

1つ目は冷たい飲み物をあまり飲まないことについて書きました。

tricksj.hatenadiary.com

2回目は日本語の学習者について、大学生と社会人の方に分けて書きます!

 

①大学生についてー日本語学科とそれ以外の日本語学習者

中国の多くの大学では「日本語学科」があります。

実際自分が留学していた大学は外国語大学ではありませんが、日本語学科がありました。

日本の大学では外国語大学以外で語学の学科があるのはあまり多くはない気がします。

強いて言うなら文学部、史学科でしょうか。

日本の他の大学はあまり存じていないので恐縮ですが、自分の日本の大学は海外の文化や東洋史を学ぶ学生が最も中国語を学んでいた印象です。

そもそも人口の規模が違うと言われればそれまでですが、日本語を専門に学習する学生が多くいます。

自分も4年生の授業に参加しましたが、説明書や小説といった高度な翻訳も自然に訳しており、ついていくのに必死でした←

 

日本に交換留学に来る学生は日本語学科の方が多いのでそんなに驚かなかったのですが、他学部の学生で日本語を学んでいる方に何人か出会った時は驚きました…!

自分の大学は少数民族の学生が多く、そもそも小さい頃から使っている言語と中国語はネイティブレベル、加えて義務教育で学んだ英語という多言語ができる学生が多くいましたが、その上日本語を学んでいる方もいたのです。

例えば韓国語学科や朝鮮族の学生で日本語も勉強している友人たちは、自分と韓国人の友人が聞き取れなかった中国語を教えてくれるんですよ…

頭が上がらない…!

 

これらの経験から大学生の日本語学習者の多さは思った以上でした。

これは個人の見解ですが、その要因として考えられるのは、日本のアニメやドラマにハマって日本語に興味を持つ方が増えていること、日本で修士、博士過程を目指す方が増えているからなのではないかな、と思いました。

 

②社会人の日本語学習者

中国留学と聞くと、日本人同士が日本語を話していたり、 日本人だとわかると危ないのでは…と思われることもしばしばあります。(実際そういった経験をしたとネットで見ることもありますよね?私の周りの大学生では聞いたことないのですが。)

自分もそういうことがあるかも、という覚悟はしていましたが、結局1度も遭遇しないまま半年の留学が終了しました…!

 

むしろ日本語を話していると「日本から来たんですか?」「日本人ですか?」と声をかけられたことが何度かありました。

それは普段生活をしていた大学のキャンパス内だけではなく、地下鉄や観光地で列に並んでいた時もです。笑

しかもいきなり日本語で話しかけてくださるのでめっちゃびっくりします。

(今の話聞き取れてたんだ…みたいにね?)

話を聞いてみると、以前日本に留学をした経験があったり、語学学校で日本語を学んでいる最中だということでした。

 

自分も留学中は日本語学科や日本語を学んでいる社会人と言語交換をしていました。

留学中ではありませんがHello Talkという言語交換アプリにも信じられないくらい多くの日本語学習者がおり、その多さを感じています。

(先ほども申しましたがそもそもの人口の多さもあると思います)

理由はやはりアニメや仕事、留学など様々ですが、社会人の方でも外国語を学ぶというのは自分もそうでありたいな、と思うところです。

 

最後に

国語学習者として、海外の方が日本語に興味を持ってくれることは嬉しいですし、そのお手伝いができた時も嬉しいです!

留学中はたくさん助けてもらったため、今後は日本への留学生や日本語学習者のサポートをたくさんしていきたいな、と思っています!

今は日本への入国が出来次第ですが…。

 

本日も読んでくださり、ありがとうございました!

 

中国留学して驚いたことーお湯を飲む編

この記事は2020.8.17に書いた記事に追記したものです!(2020.8.26)

 

みなさんこんにちは!

今日からはお盆も明け、出勤、通学される方も多かったと思います。

気温も暑く、コロナの感染もまだ続いているため、体調には気をつけてお過ごしください!

 

今日は北京留学で驚いたことを書いていきたいと思います!

中国を含め、海外での生活はその国に行った人でないとなかなか想像できないですよね。

なので自分が留学中に驚いたことなどをシェアします!

ただ、中国は広く、地域によって全く異なることも多いため、自分が経験したことベースにお伝えしたいと思います。

 

第一弾はお湯を飲む習慣があることです!(サムネの北京ダックは内容のメインではありません!いつかこれについても書きたいです!)

 

最初に知ったのは香港留学の時。

ホストマザー(中国の南の方のご出身)から「お水を温めておいたから、学校に行く時はこれを注いで持って行ってね」と言われました。

また、別の日も「女子は特に体を冷やしてはいけないからあまり冷えた飲み物飲んだらだめだよ」と言われました。

当時はホストマザーの習慣かなと思っており、ぬるいお水に慣れるまで少し大変だな、という認識でした。

 

それから北京留学へ…。

北京でレストランに行った時、最初に出されたのはポットに入ったお湯でした😳

ここでようやく「お湯を飲むこと」は習慣なんだと気がつきました。

バーガーショップなど海外資本(?)のお店以外、氷の入った飲み物は見ていません笑

実際はこんな感じ!

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赤いポットにお湯が入っています

 

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右上のポットにお湯が入っています(料理は北京ダック!)

日本ではレストランなどで氷が入ったお冷が出てくることが多いですよね。

なので中国へ行く機会があり、最初にお湯が注がれても驚かないでください!

日本人はお湯を飲む機会が少なく、正直苦手な方もいると思います笑

私は慣れましたがどうかご無理はなさらずに!

 

また、冬には大学の先生がよく「多喝热水(お湯をたくさん飲んで)」と言っていました。

風邪をひかないように、また風邪を引いた時もお湯を飲むんですね…!

「多喝热水」はよく使われるフレーズなので中国語学習者はよく覚えておいてください!

 

最後に、自分の大学の講義棟では各階毎にお湯が出る浄水器もありました!

と言っても、さすがにお湯だけで飲む学生よりはお茶葉を入れておき、そこでお湯を注いでいる方を多く見た気がします。

自分はお茶やインスタントコーヒーに注いだりしていましたが、熱すぎて飲めるまでだいぶかかるほどの熱さでした…。

これも冷たい飲み物より暖かい飲み物を飲む習慣があるからなのかもしれませんね。

 

2020.8.26追記

この記事をリリースした数日後、中国の大学の友人からこんなメッセージが。

「日本のレストランでは冷たい水や氷の入った水が提供されるんでしょ?面白いね!」

(このブログ読まれたかと思った)

我々からすると多喝热水の方が興味深いですよね!

そして「風邪を引いた時も家族や医者はお湯を飲んでって言わないの?」とも。

全く聞いたことないわ…と思いましたが、確かに風邪の初期症状に良さそうですし、よく白湯は体に良いとも聞きます。

その友人は上記の浄水器でよくお湯を飲むし、大好きって言っていたので、とりあえず日本に来るなら保温機能のあるボトルとお湯自分で用意してね、とアドバイスしておきました!笑

文化や習慣の違いって知れば知るほど面白いですね!

 

第一弾は「お湯」について書いてみました!

中国留学、滞在経験者からは常識だよ、と思われるかもしれませんが、中国へ行ったことのない方にとっては新鮮だったのではないかな、と思います!(そうだったら嬉しい!)

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

 

 

 

 

【旅行記】中国雲南省香格里拉(シャングリラ)に行ってきた

みなさんこんにちは!

今回は雲南旅行第三弾のシャングリラ編です!

シャングリラは雲南省迪慶藏族自治州、つまりチベット族の住む地域です。

チベットにいくには特別な手続きを踏む必要がありますが、そこまで行かずともチベット仏教の文化を体験することができます。

その独特な建物や寺院、街や人、その暮らし全てが素敵でしたので、その魅力が伝われば幸いです!

✳︎記事に直接関係はありませんが、世の中には色々な考えを持つ方がいらっしゃるので補足。

チベットに関し、宗教的政治的に様々な意見があることを承知していますが、自分の意見は述べません。こんなところに行ったんだな、というただの旅行記だと思って見ていただけますとありがたいです。

 

目次 

 

アクセス

麗江客运站→香格里拉客运站

価格:往復で124元(バスのサイズ、時間によって変動。)

所要時間:約4時間(途中休憩あり)

バスの形:中くらいのサイズの観光バス

予約・購入方法

中国のアプリが使える方→WeChat、Alipayから予約可

それ意外の方→Trip.com (Ctrip)より予約可

自分たちは窓口でパスポートを見せ、購入した気がします。

レシートに座席番号やQRコードが印刷されており、改札にしっかりかざすとバスに乗ることができます。

(これが反応しづらくて立ち止まる方多数。あきらめずにかざしてください笑)

 

乗車率は100%以上で、途中乗車の方は運転席と助手席の間に座る方もおり、ローカルの方は途中下車される方もいました。

席は予約番号の席にもう座られてた😠という方も見かけましたが、自分たちはそんなことなかったです!

でも座られてたら運転手さんやお客さんに確認してみるといいかもしれませんね!

(英語だと通じない場合もあります。)

 

道中すっごい山や川のそばを通ります!超ローカルな街を通るので結構面白い。

でも崖のそばはちょっと怖かったです。

途中、カラフルなタルチョ(祈祷旗)が見えてきたので、いよいよシャングリラに近づいてきたな、と感じました。

 

またシャングリラ観光後はバスで麗江に戻って1泊した後、麗江の空港から北京へ戻りました。

三義空港(麗江)→北京首都国際空港

所用時間3時間40分 

 

スポット

次はいよいよ訪れた場所を紹介します!

移動中のことを信じられないくらい覚えていないため、思い出せた範囲で書きます。

 

松賛林寺 

まずは独克宗古城にあるホテルで荷物を置き、その後タクシーで松賛林寺へ向かいました。

入場料は62元…

自分たちは学生証を提示し、半額になったのは覚えています…。

しかしCtripで検索すると门票62.5元、入り口から寺院までの送迎車35元って書いてある一方、日本人の方のブログではみなさん115元って書かれていますね。

どう半額にしてもこの計算にはならなくて困惑ですが、115元だと考えれば良いと思います!笑

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松賛林寺

もう圧巻ですよね。

そのポタラ宮のような景観から、「小ポタラ宮」とも呼ばれるようです。

壮大な寺院には修行僧の方がたくさんいらっしゃり、まるで本当にチベットを訪れているようでした。

日本にいるときからお寺が大好きだった自分にとってとても貴重な体験でした。

ただ、上の寺院へと上る階段は結構急で標高も高いため、体調には十分配慮する必要があります。

 

独克宗古城

寺院での観光を終え、またタクシーで古城に戻ってきました。

タクシーは片道10元(150円)前後でした。

この古城もすっごく良かったんです!

まずはこちら。

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上に寺院があります。

この広場には観光客が撮影するためのヤク(牛のような動物)もいました。

冬の時期は階段に雪が溜まっていて滑りやすくなっていたため、冬に行かれる方は要注意です。

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夕方からはライトアップされ、黄金に輝いていました。

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 こちらは下に手で掴むものがあり、回すと御経を読んだことになるもの。

少数民族が集まる大学に留学していたこともあり、絵画などでチベット族の方がマニ車を手に持っている姿を見たことがありました。

これはそのマニ車の大きい版かなと思いました。

ただ二人では全く動かせないため、居合わせたグループの方々と一緒に回しました。

 

次はお店や宿泊施設が並ぶ古城の様子を載せます!

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 石畳に木造りの建物が可愛らしく、比較的どこも新しくて綺麗です。

 というのも、独克宗古城は数年前に大火災に見舞われ、多くを消失したそうです。

そこから立て直したことから、綺麗な場所が多いようです。

また、看板にあるチベット語も異国に来た感じがします。

 

最後に、別の広場では夕方になると四方街で地元の方々が音楽をかけて踊っていました!

自分の留学先でもチベット族の学生さんが踊っているところを何度か見たことがあり、素敵だなあと思っていました。

ローカルな場でも見ることができて良かったです!

 

食べ物

気になる食べ物編です!

滞在日数が少ないためあまり食べていませんが少しご紹介します!

 

1ヤク肉ハンバーガ

 

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ヤクハンバーガ

標高が高い地域、主にチベット自治区などで家畜とされているヤク。

現地では鍋などにして食べられています。

自分たちは韓国人が経営するアットホームなお店でヤクバーガーを食べました。

お店の名前はおそらくTavern 47、値段はスプライトも含め50元前後だった気がします。

四方街をもっと奥に行った道にありました。

馴染みのない味などは特になく、とっても美味しかったです!

 

雲南コーヒーが飲めるカフェ

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雲南コーヒーとワッフル

壁にポストカードが貼られていたり、小説が並べてあるおしゃれなワッフルと雲南コーヒーを頼みました。

コーヒーは少し酸味が強めな感じがしましたが、甘いスイーツと一緒に食べるととっても美味しい!

フルーツワッフル 48元(約720円)

雲南コーヒー 30元(約450円)

モカ 38元(約570円)

 

3英語が通じる現代風カフェ

バスで麗江に戻る日の朝、早めに起床してカフェに入りました。

お客さんは外国から来られたご夫婦のみで、店員さんとおしゃべりしていました。

自分たちも外国人だとわかると英語で話してきましたが、自分たちは慣れから中国語を使い、変な感じになっていました笑

食べたのはこちら!

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カフェオレとサンドイッチ。

合計で72元(1080円)だったと思います、多分。

北京ではあまり洋食を食べる機会がなかったこともあり、とっても美味しく感じました!

サンドイッチが来るまでがゆっくりでバスの時間が迫ってきたため、食べ残りを包んでもらい、持ち帰ることにしました!

 

シャングリラの古城は外国人観光客が比較的多いため、このような英語メニューや英語ペラペラの店員さんもいらっしゃいます。

観光地としての戦略で観光客が来やすい取り組みなのかもしれませんね。

 

最後に

シャングリラの美しさが少しでも伝わったでしょうか?

仏教文化が好きな方にはとても魅力的な場所だと思いました!

 

今回執筆するにあたり、齟齬がないようにインターネットで調べたのですが、思ったより多くの方がシャングリラについてブログを書かれていました。

特に昆明麗江は韓国人が多いものの日本人は全然いないイメージだったのですが、秘境を求めシャングリラに赴く日本人も一定数いらっしゃるんですね!

今後シャングリラは観光地としてより注目されるかもしれません。

でも開発されすぎることはなんだか複雑で、ゆったりとした時間の流れ方、伝統やその土地に住む方の文化は続いていって欲しいなあと思いました。

 

おまけ

移動中のタクシーではあなたたちシンガポールから来たの?それともマレーシア?と言われました。

訛りはあるけどある程度中国語を話せるから華僑の多い国の人に間違われたのかもしれません笑

少し嬉しいかも、と思った瞬間でした!

そして来学期も中国語頑張ろう!と決意した10日後、たびとは日本に緊急帰国することとなるのです…

 

今回も最後まで読んでくださりありがとうございました!

人生初北朝鮮レストランに行って北朝鮮料理を食べ、北朝鮮の方を見た話

みなさんこんにちは!

雲南省旅行編を少しお休みし、今回は中国北京で「玉流館」という北朝鮮レストランに韓国の友人と行った時のことを書きます。

 

多くの日本人が北朝鮮の方とお会いしたり、北朝鮮料理を食べた経験はないと思います。

自分もどんな料理があるのかさえ知りませんでした。

韓国出身の北京留学生にとってこのレストランは少し有名というか、知られている、とのことですが、自分は誘われるまでレストランの存在さえも知りませんでした。

不思議な体験でしたので最後までお読みいただけますと幸いです。

✳︎政治的に複雑で緊張した関係でありますが、自分の政治的な考えはここでは触れません。そして内容は自分が聞いたことベースであり、アカデミックな知識はあまりないことご了承ください。

 

目次

 

韓国、北朝鮮、中国の朝鮮族の方が話す言語

まず、コミュニケーションってどうなの?という疑問がわきますよね。

韓国と北朝鮮の言葉はちょっと違うとよく聞きます。

自分は見たことがありませんが、「愛の不時着」を見ている方はわかるかも。

そして中国の少数民族には朝鮮族がおり、朝鮮語を話します。

 

韓国の友達が言葉の違いを少し教えてくれました。

まず、お互いにコミュニケーションはほぼできるようです。

韓国の友人は北朝鮮レストランを電話予約してくれた時、そして実際に店員さん(北朝鮮の方)に話しかける時も韓国語を使っていました。

ただ、言い回しが異なることから、ちょっと聞き取れないところもあったようです。

 

また、自分の留学先大学で何度か朝鮮族の学生と韓国の学生が話しているのを見たのですが、やはり基本的にコミュニケーションは取れるけどわからないところもあるようでした。

友人曰く「朝鮮族の方が話す言葉は、その方のルーツにもよるけど北朝鮮の人が話すのと近い気がする」らしいです。

 

言語って不思議だなあと思いました。

日本語は他国で使われていないため、母語として国籍が異なる方とコミュニケーションが取れることはありません。

日本で言う方言のような違いとなると思いますが、国境を越えた方言に不思議さと歴史を感じました。

 

レストランの形式(予約やレストランでの流れ)

予約

予約は友人が全てしてくれたため詳細を把握していませんが、事前予約はしておいた方が良さそうです。

 

入店〜オーダー

お店の店員さんが入り口付近にいらっしゃるため、予約の旨を伝えます。

その方から席に案内していただきました。

メニューはとても多く、平壌冷麺やキムチ以外わからないため、誘ってくれた友人たちに任せました!

 

後半

詳細の時間は忘れましたが、夜には北朝鮮の文化パフォーマンスが始まります。

歌、踊り、音楽などがステージで披露されました。

歌は韓国語が少しわかる程度の自分には全くわからなかったけど、とにかく見応えはあったように思います!

 

お会計

これは普通のレストランと変わらず、お会計のカウンターで支払いをします。

ちなみにアルコールや記念品をお土産として購入したい場合、席にいる時に見て頼みます。

 

正直、このレストランに日本人が入って大丈夫なのか…と思いましたが、全く不安になるようなことはなかった上、誰に対しても丁寧なサービスをしてくださいました。

 

店内の雰囲気

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レストラン外観

外観からも少々おわかりになるかと思いますが、店内はとても広く、高級感溢れる内装でした。

テーブルは基本的に中国料理のお店にある中央にターンテーブル?がある大きな円卓で、白のテーブルクロスが敷かれていました。

お客さんは大人数で来られている方が多かったです。

中国人の団体、朝鮮族または北朝鮮の団体(どちらかわかりませんでした)、韓国人の留学生など、結構お客さんが入っていました。

もうどこの国にいるのかわかりませんでした…!

 

料理とサービス

まず、料理はなんと撮影禁止です!

例外としてビールか何かは撮影可でしたが、撮影をしたい場合は店員さん(もちろん中国語堪能)にお尋ねすることがベストです。

珍しくても撮影はダメなので頑張って思い出して書きます…!

 

自分たちは5人で行ったため、看板メニューの冷麺、土豆饼、キムチ、ビールなど色々オーダーしました。(思い出せませんでした!思い出し次第追記します!)

あとスープも飲んだかなあ…

料理はどれも口に合い、美味しかったです!

冷麺は長くて取るのに苦戦していたところ、店員さんが自ら来て切ってくれました。

そして中でも一番お気に入りなのは土豆饼(じゃがいももち/チヂミ)です!

もう味を表現できないですが、これだけはみんなで2回オーダーした記憶はあります!

また、ビールは北朝鮮のもの。

自分はお酒がダメなので飲んでいませんが、店員さんが開栓して注いでくれました。

 

また、サービスは手厚く感じました。

上記以外にも椅子にはコートと一緒に布をかぶせてくれたり。

中国の食堂やレストランに慣れているからかもしれませんし、国を代表するレストランであるからかもしれませんが、とても丁寧な接客でした。(正直、逆に少し怖いかな…)

 

約2時間、食べてパフォーマンスを見て1人60.8元(約900円)のお支払いでした。

お酒を飲まない分、友人より安くしてもらったのもありますが、正直もっと高いと思っていたので驚きです。

 

なかなか食べることのできない料理が多いこと、値段の観点からこちらはグループで訪れるのがオススメだと感じました。

 

最後に

日本人には馴染みのない貴重な文化体験をしました。

貴重な体験に連れて行ってくれた友人に改めて感謝です。

留学中はやはり他国の学生との交流を大切にして良かったです。

それによって日本人同士では行こうと思わないスポットにも足を運ぶきっかけになったので!

 

 

留学が中断になった自分。

この記事を書いて、本当は友人ともっと色々行きたいところがあったのに!とは思いましたが、思い出を振り返るきっかけになったことを嬉しく思うようにしたいと思います(必死)!

 

最後まで読んでくれてありがとうございました!